- その他
2022.4.6
日本製工場の紹介-プリント編-
弊社で取り扱っている日本製商品は
さまざまな過程を経て、商品としてできあがります。
今回は、その中でも熟練した技術で1枚1枚丁寧に仕上げられる
プリント工場へ行ってきました!
こちらの工場は45年ほど続く、老舗プリント工場です。
中へ入ると気前の良いあいさつと共に、
カッチャン、カッチャンという心地よい音が響きます。
これは染料を乗せた木枠を固定する音です。
斜めになった台の上には
すでに商品の形に裁断された生地が並んでいます。
この台には特殊な塗料が塗ってあるため、少しベタつきがあり、
台が斜めになっていても生地がズレていくことがありません。
サイズごとに生地を置く場所が決められているため、
それに沿って置いていきます。
続いてプリントの工程です。
色は5色まであり、1人1色を担当しています。
最大で12色まで重ねることが出来ます。
台には木枠を固定する金具があり、これに当たることで
プリントがズレずに重ね合わせていくことができます。
出来上がった生地は乾燥させ、プリントを定着させます。
天井には木枠が置いてあり、様々なデザインがあることが窺えますね。
これでプリント工程は終了です。
プリントされた生地は縫製工場へ引き継がれていき
商品ができあがります!
このように、商品がどのような工程でできあがるのか
実際に見るとこんなにも丁寧に作られていることにびっくりしますよね!
それでは、次回の工場紹介もおたのしみに!
=====================================
カッチャン、カッチャンという心地よい音が気になる方は動画もどうぞ!
【関連動画】